視線恐怖とともに生きる! O.T(女性)

私は、対人恐怖で、特に視線恐怖をもっています。
家族構成は父、母、私、妹です。
赤ん坊の頃に自家中毒を患っていてお医者さんからは神経質な子にしかならないと言われ、その頃からその兆候はあったと思います。 昔から外で遊ぶより、家で遊ぶ方が好きな子供で、もともと積極的に人と関わりを持とうという気持ちが薄かったように思えます。

運動が苦手でその事で周りと比べてかなり劣等感を感じていました。
高校二年生の時、授業中に周りの視線や先生の視線が気になるようになり、また自分の視線が周りに迷惑をかけているのではないかと思い始めるようになりました。
高校三年生になるとますますひどくなり外に出る機会が減り、学校に通うための電車に乗ることが苦痛になり登校拒否気味になりました。それでもなんとか高校、大学を卒業し、現在は、スーパーマーケットで品出しのバイトをしています。
集談会に入る前は、自己啓発本を買ったりネットで検索したりどうにか自分の症状を取り除こうといろいろな方法を模索していました。 家の中で引きこもっていてはいけないと思い、なるべく外に出ようとショッピングをしている時も症状のことばかり考えていました。

そして、ネットで偶然、森田療法の事を知り、その方法で治療を行っている病院へ行きました。1年くらいそこの病院に通っていましたが、森田療法を理論的にはわかっていても、それを生活に生かす事ができていませんでした。
その時も生活の発見会の存在は知っていましたが、なかなか行く勇気が持てずにいました。行く前はとても不安でしたが、行ってしまえばなんとかなるもので、結果的には集談会に参加して、いろいろなものを得られたと思います。

はじめは発見会に行くこと自体が私にとって恐怖突入でした。
人が集まるところに行く事でさえ恐怖なのに、ましてたくさんの人の前で話ができるのかとても不安でした。
行くのが嫌な日もありましたが、ここに通い続けていくうちに参加者の方と、くだけた話ができるようになってきました。
参加者の方の話を聞いたり、自分の事を話したりする事によって、だんだん人とのふれあいが楽しいと思えるようになりました。 なかなか他人に打ち明けられるような悩みではないので、今までこの悩みは家族にしか話せませんでした。しかし、集談会では、同じような悩みを持つ方がたくさんいるので、自分の悩みを楽に打ち明けられます。
この悩みは実際体験した方でないと話しをしても伝わりづらいと思います。症状を克服した方、現在悩んでいる方の話しは私にとってとても良い経験になりました。

集談会は、森田を学びに来ているというより、人と話をする機会を作ってくれる、人とのふれあいの場だと感じています。
以前は外に出かける時は頭の中で試行錯誤を繰り返し、どうにか症状を取り除く方法を考えて出かける事の目的(やりたい事)を考えていませんでした。
外に出る事が自分への修行と捉えていました。
しかしその事自体が症状を悪化させているのだと発見会を通して気づかされました。そして症状は治そうとしないことで、そのままの自分を受け入る事が大切だと知り、この症状を治すのではなく症状があって当たり前だと思い生活するようになりました。

現在でも症状は、相変わらずありますが、前よりも症状の事を考えすぎなくなり、外に出る事が、苦痛でなくなりました。
今はバイト先の人間関係は良好でこれは生活の会での交流によって培われた結果だと思います。
人とのふれあいが大事だと教えてくれた生活の会とその参加者の方々にとても感謝しています。

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